Home > いかにいい人材を採用するか

業績悪化で解雇はマイナス

昨今の不景気により、まだまだ日本経済は回復したとは言い難い状況にある現在、この状況からいちはやく脱出するために、私たちが明日からでもできることとはなんでしょうか。それは、各々の会社の財産、人材の活用です。企業の業績が低迷し、経費節減の必要に迫られた際、人件費をカットしようとする企業が少なくありません。しかし、業績が悪いからといって解雇するくらいの従業員なら、通常の状態でも会社の役に立っていないのではないでしょうか?会社に絶対必要な人材ならいかに業績が伸びなくとも辞めさせることはできないはず。このことは、いかに企業が無駄な人材を多く抱え込んでしまっているか、という問題を提起しています。業績悪化→コストダウン→従業員解雇、という短絡な行為は、結局は社会のためにも従業員のためにも、そしてなにより当の企業のためにもマイナスでしかありません。そういう状況に陥らないためにも、企業にとって「いかにいい人材を採用するか」が企業の今後を占う上で最も重要な課題なのです。

人材確保の包括プランを

しかしながら、多くの中小企業は、業績向上の利益確保にばかり眼が向き、肝心の人材採用は総務や人事担当者に任せきりというのが現実です。これでは採用される側にとっても採用する側にとっても大変不幸な事態を招くことになりかねません。人事採用については、そこに企業としてのポリシーと明確な戦略があるべきなのです。人事採用について、最も頭を悩ましている担当者自身も、包括的な採用プランについて幹部に進言できるくらいの気概と問題意識を持たねばなりません。ここでは、いい人材を採用するための戦略について考察してみることにしましょう。