「ヒト・モノ・カネ」

人材育成の手法や研修・教育プログラムが確率してすでにそれなりの実績を挙げている大企業は別として、まだ発展途上の中小企業や、これまで少人数の技術力のみに頼ってきたベンチャー企業にとって、これから何が最も大切でしょうか?これらの会社が事業の規模を拡大し、会社を名実ともに大企業に成長させるには「ヒト・モノ・カネ」の三要素がなにより重要といわれています。この三要素の中で、最初にくるのがやはり「ヒト」、つまり「人材」です。

「人材」は「人財」なり

「人材」は「人財」とも書かれ、まさに会社で働く従業員そのものが会社の最も大切な「財産」なのです。それではいったい会社の管理職のどれほどが、「従業員」を「人財=人という財産」に育てようと真剣に考えているでしょうか?「従業員の定着率が悪い」ことをそのままにしてどこかに責任転嫁してはいないでしょうか?またはせっかくの良い人材を、うまく育てられないまま退社させる風潮はないでしょうか?明日からでも改善が望める問題だからこそ、真剣な目で見つめ、時には問題を提起しながら考えてゆかなくてはなりません。

人材活用のヒントを探る

このように、人材育成と人材活用法はいくつもの課題点・問題点が見つかるものです。問題点があるということは、それを改善できれば必ず良い方向に転換できるという試練でもあります。人財活用法ひとつで会社の業績を向上させることができた実例は多いものですが、それがうまくいかずに業績低下を招く企業は、はるかに多いことでしょう。「どうすれば人材をうまく活用できるか」に悩む管理職のために、その方法のヒントを探ってみることにしましょう。